Anniversary Column
結婚準備の基礎知識
エンゲージリング(婚約指輪)は、結婚が近づくにつれてリサーチが欠かせないアイテムのひとつです。
お値段の相場やサイズ感、デザインや素材の種類など、チェックしたいことがたくさんありますよね。
今回は婚約指輪を検討中のカップルへ向けて、準備段階で知っておきたいポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
そもそも婚約指輪とは?
男性から女性へ、婚約の証しとして贈る指輪のことをさします。
婚約指輪がないといけないという決まりはなく、それでふたりの絆がなくなってしまうことはありません。
ふたりがどんな道のりを歩んだ先の未来でも、そのカタチを変えることなく婚約の記念として輝きつづけます。
その魅力は、たくさんのカップルを惹きつけてやみません。
価格相場は?
一昔前は、給料3ヶ月分と言われたりもしていましたが、婚約指輪の平均価格は35万5000円 (だいたい 給料の1カ月分の相場)くらいのようです。
なかには、婚約指輪を買うなら他の物に・・・という方もいらっしゃいます。
しかしながら、女性側から「買ってもらえばよかった」などの意見が後になって聞こえてくることも。
サプライズでのプレゼントを考えていない場合は、おふたりで話し合ってみてもよいかと思います。
サイズ
サプライズで用意しようと思うとサイズを知るのはむずかしいですよね。
そこで今回は、おすすめの測り方や注意点をご紹介します!
①寝ている間にこっそりと、紙や糸を巻き付けてはかる方法でトライ!
②プロポーズリングという後からサイズやデザインの変更を前提として購入できる
プロポーズで渡す用の指輪を使う。
③ペアリングや普段付けているファッションリングをこっそり自分の指にはめて測る。
実は、朝に比べて夕方は少しサイズアップしがちです。
また気温の低い真冬は指が細くなり、水分を多く取りがちな夏はむくみやすくなりますので注意してくださいね。
お店によっては後日サイズのお直しを無料で行ってくれるところもあるので、事前にリサーチしておきましょう♪
素材のバリエーションと特徴
プラチナ
キズがつきにくいため、一番人気の素材です。
白の貴金属で、ダイヤモンドの輝きを引き立てるといわれています。
プラチナは酸化しにくいので、そのまま温泉に入っても輝きがつづきます。
ゴールド
指輪やネックレスなどのアクセサリーの素材としてつかわれることが最も多い金属です。
プラチナに比べ、価格がやすく肌なじみするのが特徴です。
ほかのファッションリングやアクセサリーとなじむのもゴールドの良いところです。
ピンクゴールド
ファッション性が高く、なんといっても可愛らしいのがいいですよね。
ゴールドの中では一番強度があり、細かい傷はつきにくいといわれています。
ただ、変色しやすいのでこまめにメンテナンスするのがおすすめ。
ホワイトゴールド
プラチナのような輝きがあるのに価格がやすく、落ち着いた印象があります。
メッキ加工を施して輝きを出しているので、長く着用していると傷や擦れで少しずつメッキがはがれることもありますが、再コーティングでキレイになります。
イエローゴールド
変色しても見た目はほとんど変わらず強度もあり、徐々に落ち着いた自然な光沢にかわるのが魅力。
ファッション性が高く、カジュアルな服装にも合います。
艶消しをしたマットタイプも人気です。
デザインのバリエーションと特徴
婚約指輪にも実は様々な種類があります。
ソリティア
宝石が一粒だけ付いた定番デザインです。
洋服にも似合い、飽きがこないデザインが人気の理由です。
メレ
メインの宝石の周囲にメレダイヤという0.1カラット以下の小さいダイヤがあしらわれたデザイン。
オリジナリティある自分だけのデザインにしやすいことがメレの特徴です。
パヴェ
フランス語で「石畳」「敷石」という意味を持っていることに由来してつけられたデザイン。
リング部分にメレダイヤが敷き詰められメインの宝石をひきたてます。
ゴージャスな印象を与えファッションセンスが高い指輪です。
エタニティ
同じサイズの宝石がリング部分に並べられたデザイン。
宝石が半周だけ並ぶハーフエタニティというデザインもあります。
左の薬指にキラキラ光る婚約指輪を見て、婚約したと実感して嬉しい気持ちになる女性も多いはずです。
素材や種類を知った上で、彼女に似合う素敵な指輪をさがしてみてくださいね。
記事を書いた人
&コンシェルジュ / 編集部