Anniversary Column
結婚式のススメ
いつも近くにいるはずだけど、ゆっくり顔見て話すのはいつぶりだろう。
照れくさいけど、バージンロードを歩くお父さんとの時間は、お互い一生の想い出。
お父さんとの距離
友達のように仲の良いお父さん。仕事がちで一緒に過ごすことの少なかったお父さん。無口なお父さん。お調子者のおとうさん。いつも相談にのってくれるお父さん・・・。
お父さんとの関係は、きっと人それぞれだと思いますが、大人になって自分も忙しくなってくると、なかなかゆっくり話をする時間も少なくなっているのではないでしょうか?
お父さんにとって、娘は特別な存在。いつまでも可愛い自分の娘が、他の男性と結婚するとなれば、それは、心も大きく揺れるというものです。
いつまでも娘でいるには違いはないけれど、結婚する時に、お父さんとの想い出の時間をつくってほしいと思います。
たった10メートル、されど10メートル。
バージンロードの長さはチャペルによって違いますが、10メートル程度が多いのではないでしょうか?
たった10メートル、時間にして1分にもならないかもしれませんが、その10メートルが、一生忘れられない想い出になるでしょう。
照れくさくても、お父さんが嫌がっても(本当は絶対に嫌がってないはず。)無理やりにでもその時間を作っていただきたいと思います。
花嫁を新郎の元へエスコートするのは、お父さんの役目です。
その10メートル、その1分の間に、自分でも想像できなかったいろんな思いが溢れてくると思います。
お父さんと娘、ふたりだけの一生の想い出になります。
記事を書いた人
越前 亜由子 / &コンシェルジュ